Point01
ハウス化により
長期出荷が可能
Point02
安全で美味しい
柿へのこだわり
Point03
最新機器で
高精度な選別
カキのハウス栽培は、奈良県の西吉野周辺でさかんに行われており、その生産量は全国の約80%以上を占めています。栽培されている品種は「刀根早生(とねわせ)」という渋柿で、7月上旬から9月中旬に販売されています。ハウス栽培を行うことで、6月下旬に収穫が始まり、露地の「刀根(とね)柿」・「平核無(ひらたね)柿」・「富有(ふゆう)柿」、そして2月上旬までの冷蔵柿までの約8ヶ月間の長期出荷が可能になりました。
奈良のハウス柿は奈良県で生まれた刀根柿という種なし柿をビニールハウスで栽培した柿です。 ビニールハウスで栽培すると収穫時期が早くなるのは勿論ですが、雨や災害の影響を受けにくく、そして肥培管理や水分管理を行いながら栽培が可能なので、 より糖度が高いおいしい柿を収穫することができます。平均して16度、高いものだと18度以上にもなります。 また、雨が直接木に当たらないので病気が発生しにくく、周囲にビニールやネットを張り巡らせているので 害虫の侵入を防ぐことができ、農薬の使う量を少なく抑えることができます。そのため、安全でおいしい柿を全国に出荷することができます。
最新式のCCDカラーカメラ方式による新選別装置によって果実の「色、傷、容積、形状」を電子光学的に計算し、等級、階級を瞬時に判定する事ができるようになり、このことにより選別された果実は色調や玉揃えが良く、市場評価が格段に向上します。また、選果効果も毎秒3果を基準に各条100%の果実供給によって飛躍的に向上します。